西願寺由来 |
禅宗三派(曹洞宗、臨済宗、黄檗宗)の一つであり、
1654年に来日された中国僧隠元禅師によって創建された黄檗山萬福寺(京都府宇治市)を本山とする。
名僧の一人「一切経」の木版を苦作された鉄眼禅師の兄弟子で、
治山治水に功績を残された鉄牛禅師を開山とする。
貞享3年(1686)12月鉄牛禅師の法嗣香州禅師がその志を継ぎ、愛鷹山麓の台地にあって長久保城跡と百沢渓谷を距てて相対する形勝の地に当寺を創建された。
以来7代まで師資継承したが、天保8年以来無住になり
嘉永2年(1849)9月本山管長の特命により有隣禅師が晋山し、
当寺8代となり庫裏本堂、鎮守八幡社を再建中興する。
戦後寺録五町歩余全面開放した。
1952年、現存する本堂を建立。
2016年、位牌堂を建立。
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黄檗宗とは |
【由来】
1654年隠元隆g禅師(1592〜1673)が渡来。
隠元禅師は明代末の中国における臨済系統の禅宗の重鎮であったが、長崎の華僑に請われ来日した。
その後、徳川4代将軍・家綱より山城国宇治(京都)に寺領を賜わり、黄檗山萬福寺を創建した。
【教えの特徴】
人間が生まれながらにして持っている仏心を、坐禅行を行なうことによって、自らの力で見出し、仏陀と同様の境涯を体得させようとする。
日常生活における一挙手一投足をして、仏陀の世界へ近づけようとする精進(努力)それが大切なのだと説く。
臨済宗の宗風に明代の念仏禅を加えた隠元禅師の教えは、往生浄土や念仏などの浄土教教義をあわせて説いて、念禅一致をはかる一方で、真言陀羅尼などの密教的要素も加味している。
また、本場の唐韻(とういん)による誦経は、その独特の節回しで、「梵唄(ぼんばい)」と呼ばれ、黄檗宗の特徴的なものである。 |
黄檗宗22教区甲について |
朱印案内 |
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左:普茶料理限定朱印「五観」 右:西願寺朱印「大悲殿」 |
ご朱印とは
寺院を参拝し、写経または読経を納めた証として朱印を頂くのが本来の意味であり、「納経印」とも言われています。
当寺ではご朱印受付に「十文字写経」をご用意してありますので、その場での写経・納経をすることが出来ます。
御朱印は庫裏の玄関にて受付いたします。
行事や法務により不在になる事があり、参拝のためご足労頂き、御朱印をお求め頂いてもご対応できないことがございます。
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十文字写経:写経をお忘れの場合でも納経が出来ます |
境内案内 |
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交通・アクセスのご案内 |
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長泉・清水循環バス
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下長窪バス停にて下車 |
約10分 |
下長窪バス停から徒歩で5分 |
※ 止まらないバスもあるので事前に 【長泉町役場 バス路線図・時刻表】 で確認してください |
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所在地
〒411-0934
静岡県駿東郡長泉町下長窪386
電話番号 055-986-1411
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